昨日は大阪府支援教育研究会 ICT活用プロジェクト夏期講座に参加させていただき,特別支援教育におけるICT活用という話をさせていただきました。
さて,講義の中でも話したのですが,なかなかICTの活用が普及しません。
「使って効果があるか分からない」「使い方が分からない」「何が使えるか分からない」といった課題があり,それを改善するためには「基本的な考え方を理解すること」「事例の紹介すること」「情報の紹介すること」が大切ですと伝えました。

参加した先生方には「実践事例を作る」「実践事例を紹介する」「コミュニケーションをはかる」ということをお願いしました。

言葉だけで見ると当たり前ですね。
ICTに限らないことです。
また,普及を図るためマーケッティングの理論について紹介し,普及率16%の理論について話しました。
イノベーター理論
ここでは,冒険的で最初に革新的な事を行うイノベーターや自ら情報を集め,判断を行えるオピニオンリーダーだけでなくすでに採用をおこなっている人に相談して追従的に行うアーリーアダプターにまで広まらないとICT活用は普及しないという話をしました。
しかし,実はこの16%の壁を作っているのはイノベーターである私たちなのでは,と自戒を込めて思いました。
本来ならば,一番大切なのは「子どもたち」の教育や生活を良くすることが肝心ですが,往々にして先進的な実践をしていると「評価」されます。
これがくせ者で,「他の人には真似ができない」事をやるから評価されるんですけど,普及のためにはそうではいけない。
実は,自分が評価されるために「普及しない」事を無意識に認めているんじゃないかと。
誰もがやるようになってしまうと,存在価値が薄れますし,誰もがやる実践だと目立ちません。
でも本当は,子どもたちにとって良いことをすればいいはずなので,「当たり前」の実践を積み重ねないといけない。
そのためには日常的な「当たり前の指導」を積み重ねていくことやそれを評価していく仕組みがいるのではないかと思いました。
(2015/09/18 参照先がリンク切れだったので,別のサイトにしました。)
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