先日,ある学校の先生から
「校内でタブレットPCを積極的に活用させたいけど,どうすればいいでしょうか?」
といったご相談をいただきました。
ここ最近同じような事を聞かれることがあったので,少しまとめてみたいと思います。
先生方の力量にはとても差があり,下にあるようにおおきなキャズムが発生しているので,関心のある方とそうでない方を同じように対応するのはむずかしところです。
キャズム理論
ですが,学校の中で研究的にやろうとするのなら,
「たくさんのソフトを紹介してそれぞれでやってもらう」
というやり方は,
「失敗する」
気がしました。
お互いに共通の言語を使えることで,詳しい方もそうでない方も一緒に活動ができるのではと感じるからです。
今年の夏に小川先生がやられた研修も
「カメラ機能しか使っちゃダメ」
というものでした。
そうすることで,皆さんが同じ事を共有できたからです。
そこで,
「1つのアプリに絞って皆さんで一緒にやってみてはどうですか?」
というご提案をさせてもらいました。
きっと,先進的な先生はそうはいっても違うものをやられるでしょう。
それはそれで,ほっとけばいい。
でも,とにかく情報が共有化できるように、1つのものに絞る。
もう1つお伝えしたのは
「カスタマイズができるソフトを選ぶ」
というもの。
アメリカに行って思うのは、あちらのソフトはどれも
「半完成品」
になっていました。
そのままでも使えるのだけど,画像や素材などを自由に入れ替えることができていたり,障害の状態に応じて動作の設定変更ができるソフトが多数出ています。
そのためにお値段も200ドルぐらいとお高いですが,あれもこれもとたくさんのものを選ぶぐらいなら1つのもでじっくりやればいいと思いますし,製品として出来も良いものでした。
つまり
「カスタマイズする」
ことを,考えてソフトを選びましょうと提案しました。
そうしたときに,私がご紹介したのは
マジカルのイベントでも利用する
とVOCAのそふと
これもマジカルイベントでやる
また,国内では定番中の定番
そして,個人的に気に入っている
その学校は自閉症のお子さんがたくさんいる学校なので,なんといっても視覚支援が必要ですし,そのためにもVOCA系のソフトは必須でしょう。
これらなら,子どもさんに合わせて
「カスタマイズ」
できますので,使い方も分かりやすいし,最も大切な
「どう使うか」
ということに注力を注げる。
そんなお話しをしました。
その後,どうなっていくか,次の報告を楽しみにしています。
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ということで,パンダパパさんのブログを紹介したのですが,以前も紹介したこれ
知的障害児向けアプリを学校に導入する前に知っておくべき3つの落とし穴
あらためてみてみると,とても重要な事が書かれていて,学校の先生方にはぜひ見てもらいたい内容だなと感じました。
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