ついに出ました、文部科学省「特別支援学校学習指導要領改定案」

こちらにあるように、文部科学省の特別支援学校の新学習指導要領改定案が公開されました。

文科省は3月17日、特別支援学校の幼稚部教育要領と小学部、中学部の学習指導要領の改訂案を公表した。学びの連続性や個に応じた指導、自立と社会参加に向けた教育の充実を視点にした改善を図っている。

文部科学省のWebサイトを見ても、3月19日現在でトップページには案内が出ていませんが

パブリックコメントのページにはしっかり掲載されています。

主な改正案は上記の図にもあるように幼稚園、小・中・高等学校との学びの連続性を重視しています。

その作業はとても大変だったと聞いています。

さて、いろいろな面でも気になることはありますが、私の専門の肢体不自由と支援機器の部分で取り出して書くと

現行の学習指導要領だと

児童の身体の動きや意思の表出の状態等に応じて,適切な補助用具や補助的手段を工夫するとともに,コンピュータ等の情報機器などを有効に活用し,指導の効果を高めるようにすること。

これが、新しい学習指導要領では

児童の身体活動の制限や認知の特性,学習環境等に応じて,教材教具や入力支援機器,補助用具などを工夫するとともに,コンピュータ等の情報機器などを有効に活用し,指導の効果を高めるようにすること。(21ページより)

となっています。

補助用具や補助的手段という言葉から一歩進んで、「入力支援機器」という言葉が入っています。

パブリックコメントは4月15日までです。関心のある方は、是非コメントを。

ちなみに、こんなサイトもありました。

特別支援学校の次期学習指導要領改定案を公表 文部科学省は17日、特別支援学校の小学部と中学部の次期学習指導要領改定案を公表した。知的障害のある児童生徒の指導については、学習内容に応じて小学部で3つ、中学部で2つに分けた各教科の段階ごとに、身に付ける知識や育成する表現力などの目標を新たに明記した。 (中略) ...