マジカルトイボックスイベントで作ったUSBスイッチインターフェースですが
これのCPUであるRIVIVEがうまく動かなくなっているという情報がありました。
これの続報として、ファームウエアーのバージョンアップにより、動作するようになったとの情報を山ねこ工作室さんからいただきました。
以下、長文ですが頂いた情報の転載です。
こんにちは、山ねこ工作室 やまもとです。
本MLの参加者のうち、どれだけの方が関係するか分からないのですが
第45回(2018/1)のイベントで製作したUSBスイッチインターフェース
「REVIVE USB」がiOSのバージョンアップに伴い使えなくなったという
話がありました。「kintaのブログ」やfacebookでREVIVE USB Microに置き換える
という対応策が紹介されていましたが、最近(正確な時期は不明)、
REVIVE USBのファームウエアがアップデートされました。
「REVIVE_USB_ver008」(7月時点で確かver007でした。)ダウンロードして、アップデートしたところ、従来通りに
動くことが確認できました。
ちなみに、今回はiPad mini5のOSバージョン14.2および
iPad mini4のOSバージョン14.0.1で動作確認済みです。REVIVE USBのファームウエアのアップデート手順は以下の通りです。
※ファイルのダウンロード、ファームウエアの書き換え及び、
各ピンの設定にはWindowsパソコンが必要です。--------------------------
1.REVIVE USB関連のダウンロードリンクのURLの
↓
https://bit-trade-one.co.jp/support/download/#AD00007(通常版 設定ツール)の
・REVIVE USB Configuration Tool (ver 1.40) [REVIVE_USB_CT_v140.zip]
をダウンロードします。※REVIVE_USB_CT_v140.zipは、zipファイルのままでは使えないので
「すべて展開」しておきます。(ソースコード等)の一覧から、以下の2件をPCにダウンロードします。
・ファームウェア [REVIVE_USB_ver008.hex]
・ファームウェア書き込みソフト [HIDBootLoader.exe]※このうち、REVIVE_USB_ver008.hexは、なぜかファイルではなく
16進のテキストデータとして新しいTABに表示されるため、
「名前を付けてページを保存する」か、内容全てをメモ帳にコピーして
REVIVE_USB_ver008.hexとして保存して使用します。※保存時、指定の仕方によっては「.TXT」の拡張子が付くので
適宜「REVIVE_USB_ver008.hex」に変更してください。2.(ソースコード等)の一覧の中の
・ファームウェアの書き換え方法 [ファームウェアの書き換え方法]
に従って、ファームウエアの書き換えを行います。
(4,5秒で終わります。)3.ファームウエアを書き換えると、これまでの設定は全てクリアされるので
設定ツール「Revive_USB_CT_V140.exe」を使用して1~5ピンに
[space][h][l][Enter][click]の各コードを再設定します。
設定ツールの使用方法は、(各種資料)の
・設定ツールの使い方 [設定ツールの使い方] を見ながら行えばOKです。--------------------------
なお、RIVAVE USBをWindowsやAndroidの環境でしか
使わない場合は、アップデートの必要はありません。もしiPad等で使っていて、使えなくなったまま「死蔵」しているかたは
試してみて損はないと思います。
使われないで、そのままにしているようであればぜひお試しください。